堀内栄吾みるい日記

ランニング、旅、料理その他もろもろ

平成31年1月27日 断食のあとのマラソン


7時起床。66.1kg(着衣)。10km

断食の後
実質的に丸一日の断食をした後の朝は、軽い頭痛がした状態で起きた。でもそこまで気分は悪くなかったし、それほど食欲もなかった。とはいえ、何かを食べないことには良くないと思い、干しブドウ、蜂蜜などを少しだけ食べて、新宿シティマラソンへ向かうことにした。この新宿シティマラソンの10kmは11:10から開始なので、いつものマラソンとは違って朝がそこまで早くなかった。正直この状態で、朝が早かったら間違いなく出場をやめていたはず。ゆっくりと準備しても十分すぎるぐらいの余裕があったので、なんとか現地にたどりつけた。なんというかずっと頭があまり働いてないような、不思議な感覚があって、少なくとも通常の状態ではないことは確かだった。そして、走ろうとしてもそれほど期待できる速さで走ることもできないことも確かだった。もしマラソンの前に断食をするなら、きちんと準備してから行うことです。

一週間ぶりに10km走る
結局41:15で走って、なんとも微妙な成績で走り切ってしまった。1週間走っていなかったことが影響したのかと思われるし、断食の影響もあるだろう。この状態ならこんなものかと思える成績でした。

自作カレー
このレシピを使って作ってみたところ、かなり味はよかった。おそらく鶏肉とヨーグルトを漬けている時間をもっと長くするとよりよくなるのではないかと思った。また試してみようと思う。
http://akiueo.hatenablog.com/entry/curry-cookpad-no1?fbclid=IwAR3fmDaIvzU4aXBn_Aps5n45sjuRsuSm4LGG5TpAKCzQmCU8gdzU0bLEMbg

 

平成31年1月26日 断食


7時起床。66.1kg。走らず。

朝8時半ごろに宝塚の当日券を買うべく並び始めたのだが、もうすでにかなり並んでいて買えるかどうかわからなかったが、どうにか買えてよかった。しかし並んでいるときの強い風は厳しいものがあった。そんなことになるだろうと、かなり着込んでいったのが正解だったが、それでも寒いと思える寒さだった。私よりも薄着と思われる人は結構いたので何人か風邪をひいたのではないか。
この日は前日にふと思って断食をする日と決めて、実際にやってみた。朝食昼食と抜いて、水だけの生活で、宝塚は15:30からだったので、それも問題なく過ごすことができた。しかし、それが終わってから頭痛がするようになって、夜の9時ぐらいには相当な痛みとなって表れてきた。昨日に食事をしたのが、日比谷のシャンテB2Fにあるカレー屋で、19:00頃に食べた以来だったので、21時まででほぼ24時間水だけの生活をしたことになる。もう少し長めに断食できるかと思ったのだが、いろいろと調べてみると断食のために事前の準備をやっておく必要があるらしかった。次回やるときはきちんと計画をたててやろうと思う。夜の9時に頭痛のときには、なんとかこの頭痛から逃れたくて、断食を諦め、玄米のお粥を作って食べたのだが、気持ち悪くて吐いてしまった。かなりしんどい思いをしながら、なんとか白湯と蜂蜜をほんの少しだけ入れて、寝ることにした。翌日には新宿シティマラソンの10kmがあるのだが、それどころではなかった。
宝塚のファントムはオペラ座の怪人をもとにした作品らしく、初めてみたのだが、これは面白かったと思える作品だった。また公演があったら観に行きたい。

 

平成31年1月23日

7時起床。69.1kg。走らず。

風邪はすこしずつ良くなっているがやはりまだ喉が痛い。いつもの はちみつ、しょうが、レモンをいれたお湯を飲む。体も温まるし喉 によさそうな感じがする。別府大分マラソンの取説と現地での受付 の券が届いた。なんと番号が4443であった。どうせなら444 4がよかったのだが、なんとも微妙な番号か。おそらく申告時間順 であるのだが、後ろから数えて2割ぐらいの位置だと思われる。出 場者のレベルの高さをうかがわせるには十分だ。とりあえずなんと かして、週末の新宿シティの10kまでには風邪を完治させておき たい。

カレー広島焼き
神保町の広島焼き屋にいってみて、いつもは普通のものを頼むのだ が、なんとなくカレー広島焼きを頼んでみた。単にカレー粉をそば にまぶしたものだが、意外とこれがピリッときておいしかった。ソ ースの甘みと絡み合ってなかなかの味だった。これはおすすめ。

平成31年1月22日 風邪をひく

7時半起床。66.1kg。走らず

風邪をひいてしまい喉が痛い。マラソンの日時が近いということもあるのだが、この時期にきて風邪をひくのは残念だ。間違いなく、日曜日の京都の冷雨が原因だ。喉と軽く咳がでるほか、おそらく熱があるものと思う。そういえば体温計はあるのだが、以前使った時にはすでに電池が切れかかっていたのではないかと思いだした。普段使っていないものだけに、電池交換するのも面倒だ。
こういうときは、絞ったレモン、はちみつ、生姜、お湯を混ぜて飲むと気分が良くなる。今回もそうしたのだが、生姜だけは粉末のものを使用してみた。ところがこれが全然だめで、やはりこれは生の生姜をすりおろしたものを使用しなければいけない。料理でちょっとだけ使ってみたい、という場面では粉末生姜は使えるのだが、今回の用途では使えない。あとは、乳酸菌を取り込むためにヨーグルトを食べる。最近はいろいろな種類のヨーグルトを買っているのだが、高たんぱくヨーグルトというものをみつけた。普通のサイズのヨーグルトにも拘らず10gほどのたんぱく質が含まれているとのこと。味はいまいちで、あまり食べても元気になりそうにもない。やはり食事は食べて精神的にも上向くことが重要で、元気がなくなるという感覚は、本能が拒否していることとつながっているものと思う。というわけで次からは食べるのをやめようと思う。

平成31年1月19日 京の町にある価値ある狸

7時起床。66.1kg。18km。

狸谷:
母が1/28に狸谷へ行くから、下調べをしてきてくれ、ということで狸谷へ行ってきた。京都造形芸術大学の北東にある寺で不動明王を奉っている寺だ。本堂まで250段の階段を登らないといけないので、自分が登れるかどうかを息子に事前偵察させたわけだ。私としては走るつもりだったし、往復で10km後半ぐらいにはなるのでちょうどいいや、ということで向かってみた。途中京都大学の正門前を通ると、センター試験の一日目ということでたくさんの人だかりができていた。不思議に思うのが、堀川高校生がんばれ、だの鴨折高校がんばれといったノボリがたくさんあったことだ。私のようなひねくれた人間にとってはそんなのがあると逆に頑張りたくなくなるように思うのだが、そうはいっても受験生にとっては頑張らなければいけない時だがから頑張ってほしいと思わんばかりです。私も昔はがんばった。狸谷へは白川通りから東の山側へのぼっていく。途中、一条寺下り松、詩仙堂八大神社を経て、狸谷へ到達するわけだ。確かに階段が250段あって、普段運動したことない人にはそれなりに大変な距離かもしれない。途中弘法大師堂があって四国八十八箇所のお砂踏みがあり、宮本武蔵が滝行をした滝もあり、そして本堂へ到達する。滝行のところからみる本堂はぱっと見た目清水寺を連想させるような作りになっていて、なかなかの迫力があった。その梁の部分に、「矢」を模した造形物もあった。本堂にお参りをしたあと、私として興味がもっとも惹かれたのは、奥の院だった。本堂からハイキングコースとあった道をずっと登っていくみちなのだが、途中に36体の童子が奉られている。一つ一つみていくのもいいかもしれない。じつはこの時にはすでに10時を過ぎていて、12時少し前には自宅に戻っていないといけなかったので、あまりゆっくりとできなかった。私としてはこの場所はとても肌があっていたので、もっと時間を使って見回りたかったのだが。36の童子を通り過ぎると奥の院がある。瓜生山の山頂らしい。ちなみにこの場所は京都トレイルとも合流する場所なので、またそのうち来ることもあるだろう。少なくとも奥の院までの道は誰とも会わなかったので、こっちのほうが私としてはおすすめである。この狸谷はほんとうによかった。京都を埋め尽くすような外国人が全くおらず、日本人もそれほどいないので、ある意味穴場ともいえるかも。


清与次郎
コース料理のみと小さな料亭だが、味は抜群のお店清与次郎にいってきた。私はここに来るといつも食べたいのが白味噌汁だ。これは本当においしい。これが食べたいがためにこの店に来ているといっても過言ではないと言えるぐらいうまい。白味噌はかなり甘いので、私が家で作るとどうしても甘ったるい味になってしまって、おいしくない。あと出汁の取り方もこの白味噌に合った取り方でないといけないのだろう。この出汁と白味噌が絶妙に合致してこその味で、これは食べに来てよかったと本当に思えるものだ。料理に限らずいつも思うのだが、うれしいことがあるとお金などいくら払ってもよくなる気分になる。正確には「いくら払っても」というのは嘘だが、本当に価値あるものに出会ったときのうれしさは、金銭のことなど忘れてしまう。こういった感覚を大事にしたい。そしてその価値を受けるだけではなく、私は提供する側にもなりたいと思う。そのために何ができるのか。という自問自答を日々続けていく必要があるように思う。このしょうもない日記をどこまで続けていけるか、先は見えていないが、できるだけがんばってみたいと思う。

平成31年1月18日 ネット情報と現実世界の違い

7時起床。測らず。走らず。

 

祇園で中学時代の恩師と飲む。花見小路のきれいに整備された街の一角の割烹屋でいただく。料理に値段が書いてない店に入るとまだ慣れない感じがするのだが、別に慣れても仕方ない。それよりもとある店がネット上の情報では閉店、という扱いになっていたのだが実際に行ってみたら元気に営業していたではないか。少なくともネットを閲覧したことによるなんかしらの不利益があったのだろう。だいだい想像できるのが、ネット情報をみてきた奴らがろくでもない奴らだったということだろう。とはいえ元気に営業していたのであればそれはよかったと思えるのでまた行ってみようと思った。

京都駅から206系統のバスに乗って移動したのだが、乗客の半分は外国人だった。これほどまで外国人が多いのかと。今後もさらに増えていく傾向にあるのは間違いないのだから、そのうちバスにのったら自分が唯一の日本人だったということもあるのかな。観光が経済を活性化する資源だというが、悪いように捉えてしまうと、観光という過去の人間が作り上げた遺産でしか経済を発展させるネタがない、とも言えてしまう。NHKのドキュメント番組の欲望の資本主義にもあるように、今後の経済の有り方も考えていかなければいけないのではと。そうはいっても、どうやっていくのかなと。悩みは尽きないですな。